CSR

活動報告

「社会福祉法人 茨城道心園」支援のご報告

株式会社和陽は、長く低迷の続く日本経済にとって何より大切なのは、国の未来を託すことのできる優れた「人」を育て、応援することと考えています。そのため、将来性のある新しい取り組みをしている企業や起業家とともに、20年後、30年後の社会で中心となる子どもたちの支援も行ってまいります。

茨城県土浦市の児童養護施設「社会福祉法人 茨城県道心園」の支援を始めたのは2018年。株式会社和陽のスタッフとご縁があったことと、芝の広場などもある豊かな環境で、70年以上も子どもたちに安心できる居場所を提供し続けている園のあり方に深く感銘したことから、畳や食品の贈呈など、さまざまな形で支援を行うようになりました。

その一つが七五三の撮影です。その年に7歳と3歳になる女児、5歳になる男児を対象に、例年8月に実施。園内にて、ほかの企業やボランティアの方々と協力して、きもの姿の撮影を行い、写真とフォトブックを進呈しています。

担当スタッフのもとには、毎年、子どもたちからお礼の手紙や絵が届き、大変励みになっています。2023年は、先生のお一人から、「データとして残すことが多くなっている昨今、現像した写真やフォトブックにしたものは、子どもたちにとって大切な宝物になります」という嬉しいお手紙をいただきました。

大変ささやかな取り組みではありますが、末永く続けていきたいと考えています。

 

●七五三撮影
きもの提供/京越様
当日訪問して着付け・撮影、フォトブック編集/ボランティア団体『monkey_spitz』活動賛同有志
写真とフォトブックの費用面のサポート/株式会社和陽

●社会福祉法人 茨城県道心園
1941年に初代園長・故横田藤太郎が少年の保護更生施設「司法少年保護茨城県道心園」を設立。1948年に児童福祉法の施行により児童養護施設として認可され、1952年に「社会福祉法人 茨城県道心園」に改称。諸事情により、親とともに生活できない幼稚園児から高校生までの子ども約70名が、1ユニット定員8名の家庭的な環境で暮らしている。
https://www.doushinen.jp/

 

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